寒い時期は塩分を多く摂る時期です。保存食は塩辛く、鍋も塩分が多くなりがちです。

甘いお菓子も甘さを引き立たせるために塩分が入っています。

なぜ塩分が体に悪いのでしょうか?

塩分の摂り過ぎで血中のナトリウム濃度が高くなると体は水分を貯めてナトリウム濃度を下げようとします。

すると循環血流量が増え「むくみ」の原因になります。

塩分の過剰摂取は血管の収縮も起こし血流量の増加と相まって高血圧になり、この高血圧が動脈硬化を促進し慢性腎臓病・心不全・心筋梗塞・脳梗塞などの重篤な疾患に繋がります。

日本の食事摂取基準(2025年版)では1日食塩摂取の目安を男7.5g未満、女6g未満としていますが、WHOでは5g以下を強く推奨しています。

最近の国民健康・栄養調査では日本人の食塩摂取量平均は男10.7g、女9.1gであり4割減らす必要があります。

どうすれば減らせるでしょうか?

加工食品は塩分が多いですし、味が全体に沁み込んでいる食事は塩分が多いです。

具体的には焼き魚より煮魚、しゃぶしゃぶや水炊きよりもすき焼き、そしてチャーハンやカレーライスも塩分過多になり易いです。

調味料はかけるのではなく付けるようにして、習慣として塩分を減らすことが大切です。